The inspired

The inspired

Share this post

The inspired
The inspired
Vol. 1. 結局エリート教育に必要なのは逆算なのか

Vol. 1. 結局エリート教育に必要なのは逆算なのか

日本とアジアの教育現場を10年以上飛び回るプロが見ているもの

Kaori K's avatar
Kaori K
Sep 01, 2024
∙ Paid
27

Share this post

The inspired
The inspired
Vol. 1. 結局エリート教育に必要なのは逆算なのか
Share

Welcome to The Inspired!

第一回は株式会社manabie CEOの本間 拓也さんにお話をお伺いしました。

いつ会っても落ち着きがあり、テンションが高い時もそれを感じさせない。しかしながら、山形県から東大に進学するもすぐに中退を決め英国University College London (UCL)へ行く頭の良さと力強さ、そして主にアジアで展開するオンライン学習サービスQuipperを共同創業しリクルートへの売却、続いて現在のmanabieと、10年以上教育業界のDXを手掛けるプロフェッショナル。

日本全国とアジアを常に飛び回るバイタリティと教育業界にかける想い、それでいて柔らかい雰囲気のバランス感覚がかっこいい方です。事業や経歴について詳しく知りたい方はぜひこちらを見てみてください。


改めまして、子育てをしながら細々と東京大学大学院博士課程でフェムテックについて研究をしているKaoriです。まだ私の子供達は未就学児ですが、東京にいると小学校に関して(1)私立お受験(2)インター受験(3)公立小学校からの中学受験準備、さあ3パターンのどれにするの?そろそろ決めなさい?という世界観が私の目の前に広がっています。

もちろん3つ以外の選択肢もあるしどれを良いとするかは各家庭のものですが、狭まりかけた自分の世界観を広げたい思い、本間さんから同じアジア圏と日本の教育事情はどんな感じなのかを学んだので、ちょこっと私の気持ちも入れつつまとめてみました。(全編が気になる方は是非Podcastを聞いてみてくださいね。)

東南アジアの教育事情

シンガポール

間違いなく一番教育熱心な国で途中で脱落したら這い上がれないような激しい競争世界で、小学校から年間300万〜400万かけて通わせて大学は多くがイギリスやアメリカに進学することが多いそうです。政府の奨学金でイギリスに留学ができて、その場合は戻ってきて役人として働かなければいけないみたいだけども、お給料も結構高くてエリート官僚として誇りを持って働けるようなルートだそう。

多民族国家のシンガポールで最も経済力がある中華系シンガポール人。小学生から年間何100万もかけたら総額は、、と計算してしまったけど、300万円の価値観も全然違うくらいにお金持ちですよね。お金もかけてタイガーマザー(超教育ママ)で、小さい時から優秀コミュニティの中で育っていく。他の民族であるマレー系やインド系はそれぞれの階級、構造の中で成長していく社会構造になっているんじゃないかということです。

Keep reading with a 7-day free trial

Subscribe to The inspired to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.

Already a paid subscriber? Sign in
© 2025 Kaori K
Privacy ∙ Terms ∙ Collection notice
Start writingGet the app
Substack is the home for great culture

Share